Posts for Tag: 受動喫煙

受動喫煙でアルツハイマー病悪化の可能性

受動喫煙でアルツハイマー病悪化の可能性 米研究チーム - ニュース - アピタル(医療・健康)

http://apital.asahi.com/article/news/2013022200001.html

 

『受動喫煙で、アルツハイマー病が悪化する可能性のあることが、米テキサス大医学部などのチームによるマウスの実験で明らかになった。19日付英科学誌ネイチャーコミュニケーションズに掲載された。』

 

マウスではありますが、受動喫煙が認知症の一つであるアルツハイマー病の危険因子となる可能性が示唆されました。

能動喫煙ではすでに喫煙はアルツハイマー病の危険因子の一つとして明らかになっています。下記にまとめました。(禁煙センセイ)

 

<参考>

ぼけないために禁煙しよう

http://smoke-free.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-c54e.html

 

アルツハイマー病とタバコインターネット記事まとめ

http://smokefree.posterous.com/tag/アルツハイマー病

 

受動喫煙に似た大気汚染

Dr.中川のがんの時代を暮らす:/68

- 毎日jp(毎日新聞)

http://mainichi.jp/feature/news/20130211ddm013070030000c.html#


「肺がんや中皮腫の原因となるアスベストは、先進国では原則使用禁止となっていますが、中国ではまだ使われています。中国沿岸部のビルの破壊などで放出されたアスベストがPM2・5と同じように日本に飛来する可能性もあり、注意が必要です。もっとも、たばこの害と比べれば健康影響は非常にわずかです。過剰に心配する必要はありません。 」

 

タバコのPM2.5 も問題です。下記をご覧下さい。(禁煙センセイ) 

<参考>

PM2.5を理解するための3つのリンク

http://smokefree.posterous.com/pm25

たばこと健康 いろんな角度から考えよう

たばこと健康 いろんな角度から考えよう

アピタルなび - アピタル(医療・健康)

http://apital.asahi.com/navi/2013020800008.html#

 

『政府は2022年度までに喫煙率を12%にするという目標を掲げていますが、たばこを規制しようという動きには、常にたばこ産業の抵抗が続いてきました。「もしかしたら新聞投稿も、その一環だったのかも」などと、うがった見方も出かねません。』

『日々の診療からたばこの害を考える長尾和宏さんの「町医者だから言いたい!」
「たばこは悪くない」という反論に、酒井健司さんがコラム「医心電信」で、統計の「ウソ」を見破りつつ再反論します。
世界中の医学論文を分かりやすく紹介する坪野吉孝さんは、受動喫煙やがんの再発についての研究を、「やさしい医学リポート」で紹介しています。』

朝日新聞の医療サイトが、喫煙と健康について今までの記事をまとめて下さいました。
ぜひ、ご覧下さい。(禁煙センセイ) 

受動喫煙対策も急務ー中川恵一・東京大付属病院准教授

Dr.中川のがんの時代を暮らす

受動喫煙対策も急務- 毎日jp(毎日新聞)

『喫煙はがんの原因のトップです。たばこがこの世からなくなれば、男性のがんの3割がなくなります。また「受動飲酒」はありませんが、たばこは受動喫煙でもがんが増えるため、「自業自得」だけではすみません。受動喫煙によって自らが望まない不本意な健康被害を受けるという点では、原発事故に近い性質を持つと言えるでしょう。実際、受動喫煙は年間100ミリシーベルト程度の被ばくに相当します。 』

 

たばこによる発がんは、白人の方が多い傾向にあることに対して、中川先生が仮説を述べられています。

 

可能性として日本人は受動喫煙の機会が欧米より多いことが考えられます。つまり、日本人の場合、本人がたばこを吸わなくても、日々の受動喫煙によってがんのリスクが高まってしまっているため、喫煙者との差が欧米ほどないというわけです。』

つまり、非喫煙者の肺がんのリスクが受動喫煙によって高まっているために、喫煙者の肺がんのリスクが相対的に低くなってしまうという考え方です。もちろん、仮説の段階ですが、ありうる話ですね。(禁煙センセイ)

PM2.5を理解するための三つのリンク

北京の環境汚染で有名となったPM2.5 について、理解するために役立つリンクを三つ紹介します。

 

1. PM2.5(ぴいえむ)の話題提供
受動喫煙の防止を進めるための効果的な行政施策のあり方に関する研究
http://www.tobacco-control.jp/

 北京のPM2.5 と飲食店でのPM2.5 の値について、分かり易い解説があります。

2. 「分煙が命を削る」 京都府立医科大学 繁田正子先生らのデータ

 http://www.keiseikai.net/kinen_form/common/download/003.pdf

PM2.5 値は、完全禁煙室以外は全て環境基準を越えていた!

 


 


3. 受動喫煙ファクトシート 2


敷地内完全禁煙が必要な理由


日本禁煙学会

 

http://www.nosmoke55.jp/data/1012secondhand_factsheet.pdf

下記の項目の記載があります。参考になります。
 

  1) 微小粉塵(PM2.5)とは

  2) PM2.5が全死亡リスクを増やす

  3) 日本の受動喫煙対策と PM2.5 など




飲食店従業員が高い濃度の受動喫煙に職業的に曝露されていることが分かります。