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受動喫煙と家庭血圧上昇の間に正相関が認められる――大迫研究から

日経メディカルオンライン

http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/jsh2010/201010/517095.html   会員登録要

 

”喫煙は多くの疾患のリスク因子であるが、最近では受動喫煙もがんや虚血性心疾患などのリスクを高めることが分かってきた。しかし、タバコ煙への曝露が血圧を短期的に上昇させるという報告はあるが、慢性的な受動喫煙が血圧に及ぼす影響はほとんど報告されていない。そこで東北大学の関真美氏、井上隆輔氏(写真)らは大迫研究のデータを基に、受動喫煙が家庭血圧に及ぼす影響を検討し、10月15日から福岡市で開催された第33回日本高血圧学会でその結果を報告した。”

 

”今回の検討から、一般地域住民において、受動喫煙と家庭収縮期血圧との間に正の相関が認められることと、場所や頻度を問わず受動喫煙は家庭収縮期血圧を上昇させることが明らかとなった。受動喫煙による血圧の上昇は、他の受動喫煙による有害な作用とともに、相乗的に脳心血管疾患の発症に寄与する可能性が考えられる。そのため、井上氏は、「受動喫煙に伴う血圧上昇による脳心血管疾患の発症を抑制するためにも、早急な受動喫煙対策が必要だ」と強調した。”