喫煙本数少なくても心臓突然死リスク1.8倍―米解析

喫煙本数少なくても心臓突然死リスク1.8倍―米解析
あなたの健康百科 by メディカルトリビューン
http://kenko100.jp/news/2012/12/14/02

『心臓突然死は喫煙と強い関連が報告されているが、その発症リスクはたとえ喫煙本数が少なくても上昇するようだ。米ブリガム・アンド・ウイメンズ病院のRoopinder K. Sandhu氏らは、女性を対象とした研究データを解析したところ、1日当たりの喫煙本数が1~14本のライトスモーカーでも、非喫煙者に比べて心臓突然死リスク1.8倍に上ると、12月11日発行の米医学誌「Circulation: Arrhythmia and Electrophysiology」(電子版)に発表した。』

日本人の喫煙習慣と寿命 死亡率は2倍、命は10年短縮

Yahoo News

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121210-00028997-diamond-bus_all

 

『どうやら日本人でも喫煙習慣で平均10年は寿命が縮むようだ。英国医学雑誌「BMJ」に掲載された長期追跡調査の結果から。』

『肺や食道など喫煙関連がんだけをみても、喫煙開始年齢が早く、喫煙年数が長いほど発症リスクは上昇する。45歳以降も喫煙を続けるなら、10年を失う自覚が必要なのだろう。』

 

既報のこの記事と同じものですね。

『喫煙で寿命10年縮まる 日英、日本人を60年以上調査』

http://smokefree.posterous.com/166607821

 

<参考> Impact of smoking on mortality and life expectancy in Japanese smokers: a prospective cohort study

http://www.bmj.com/content/345/bmj.e7093

従業員が喫煙していることの、経済的なデメリットー企業負担シミュレーション

ファイザー
http://sugu-kinen.jp/office-kinen/materials/calculation.html

 『従業員が喫煙していることで、経済的なデメリットが生じています。例えば、喫煙のために職場を離れることによる労働損失や喫煙室の維持費などです。』

 企業の負担をシミュレーションすることができます。企業の担当者の方へ、一度は計算されても良いかもしれません。(禁煙センセイ)

猪瀬直樹副都知事と橋下徹大阪市長の電力改革連携はタバコがネックで亀裂も!?

(日刊サイゾー) - 政治 - livedoor ニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/6449279/

 『今から約10年前、上智大学の教壇に立っていた猪瀬氏の講義を受講した同大学卒業生の男性は、こう証言する。
「彼は禁煙のはずの教室で、タバコを吸いながら教鞭をとっていました。あるとき、正義感の強い女子学生が『先生、教室内は禁煙です』と諌めたんですが、『私の講義ではこの教室は分煙だ。君らの席は禁煙でも教壇は喫煙席。文句があるなら受講していただかなくて結構』とはね付けていました」』
 
 喫煙に対して厳しい橋下大阪市長とアンチ禁煙の猪瀬東京都副知事 は喫煙に対する見解が全く反対ですね。この話が本当なら、猪瀬東京都副知事の喫煙に対する考えは?ですね。(禁煙センセイ)

世界初、たばこの包装を規制 箱から宣伝一掃、豪で導入

MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121201/asi12120115520003-n1.htm

『オーストラリア政府は1日、国内で販売されるたばこの箱の包装から、ロゴやイメージカラーを含む一切の宣伝色を排除する世界初の規制を全面導入した。魅力的な包装に誘惑されやすい若い世代を念頭に、喫煙率の低下につなげるのが狙い。』

 プレーン・パッケージング法とも言われています。ブランド名も地味に記載されうようになります。写真が少しどぎついのですが、これくらいしないとタバコを止める事はできないのかもしれませんね。(禁煙センセイ)