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タバコ会社の元社長をNHKの経営委員長に就かせるべきではない-日本禁煙学会

タバコ会社の元社長をNHKの経営委員長に就かせるべきではない-日本禁煙学会

http://www.nosmoke55.jp/action/1305jt_nhk.html


 日本禁煙学会が緊急声明です。

 今まで、コマーシャルに影響されないNHKは、民間TVよりは、タバコ問題を正しく伝える事が多いマスコミでした。

 その経営委員長にタバコ会社の元社長が着任すると、タバコ問題への追及がにぶり、偏向する事が十分に考えられます。これは、問題だと考えます。



(タバコ会社に)狙われる若者に「クールなメッセージ」

朝日新聞 アピカル

ただいまボストン留学中

http://apital.asahi.com/article/msk/2013022500006.html

 

1. JTとロジャー・スクルートン 問題
『WHOのタバコ規制政策への反論や談話を新聞などに載せていた元大学教授で哲学者のロジャー・スクルートン氏が、日本たばこ産業(JT)の海外業務を担う「JTインターナショナル」(JTI)から月4500ポンド(約64万円)の報酬をもらっていた、とする内容です。』

 
2. 若者向けのクール革命としての「truth」
タバコ業界を「悪者」として槍玉にあげ、痛烈に批判する広告などを利用した若者向けの禁煙啓発活動

について、分かり易く書かれています。さすがプロですね。

若者はタバコ会社に狙われています。

<参考>

シルベスター・スタローン とタバコマネー

http://smoke-free.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-c0d5.html

タバコ会社の本音ー『喫煙する権利』なんざ、ガキと貧乏人と黒人とバカにくれてやるよ
http://smoke-free.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-23ef.html

子どもに売りこめープロジェクト・シックスティーン
http://smoke-free.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-eb06.html


 

インターネットリテラシーの訓練です。「たばこ増税に経済効果なし「健康をカネで判断するな」と識者」

NEWSポストセブン
http://www.news-postseven.com/archives/20121214_160261.html

原発事故が起こって以来、報道は本当のことを言っていない、または、原子力村というものがあるということは聞いた事があると思います。
喫煙問題も同様なことが言えます。

さて、この記事に出てくる香川大学教育学部教授の上杉正幸先生について調べてみました。

財団法人たばこ総合研究センター(TASC)の理事をされていて、『タバコ有害論に意義あり!』という本を書かれています。

財団法人たばこ総合研究センター(TASC)とは何でしょうか?
Wikipedia によりますと、東京都港区にあり、東京・渋谷にある「たばこと塩の博物館」の運営や、タバコ・喫煙と人間とのかかわりをテーマにした研究や関連書籍の出版などを行っている。日本たばこ産業(JT)との関連は強い。また、文化的側面からみた研究を主な対象としている。元財務省管轄。

とあります。JTの関連団体です。このことを踏まえて、考えてみてください。(禁煙センセイ)

 

【関西の議論】愛煙家に1000万円金塊が当たる! やりすぎ?ダメ?JT宣伝戦略と国際条約の微妙な関係(1/4ページ) - MSN産経west

MSN産経west
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/121119/wlf12111910000008-n1.htm
『日本たばこ産業(JT)が11月末まで実施しているキャンペーンが波紋を呼んでいる。「抽選で総計2013名様にお年賀を。」と称し、特賞として1人に1000万円相当の金塊、2012人に現金1万円、先着30万人に好きなたばこ1箱をプレゼントするというもの。この販売戦略が、あらゆるたばこ広告を禁じた「たばこ規制枠組み条約」の趣旨に反しているという指摘が、禁煙を推進する医師や、法律の専門家から上がっているのだ。』
 素直に考えるとFCTC(タバコ規制枠組み条約)に反しているように思えますが。(禁煙センセイ)

『「日本たばこ産業」ザンビアたばこ農家7,000件と契約』の意味するもの

「日本たばこ産業」ザンビアたばこ農家7,000件と契約

アフリカビジネスニュース

http://www.africa-news.jp/news_HmkGzdD83.html

 

『ザンビアの新聞社、タイムス・オブ・ザンビアによると、日本たばこ産業(JT)は、ザンビアのたばこ農家7,000件と契約を結んだことを明らかにした。』

一見何の変哲もない記事ですが、深い意味があります。下記を読んで色々考えてみて下さい。あえて解説はしません。

 

1. JT、アフリカ・ザンビアで植林・森林保全活動を開始
ECO JAPAN

http://eco.nikkeibp.co.jp/article/news/20100803/104443/

 

 

『ザンビアは葉タバコが主要産業。JTの海外での植林・森林保全活動はマラウイ、タンザニアのアフリカ2カ国とフィリピンに続き4カ国目。

新たに植林・森林保全活動を始めるのは、マラウイとの国境にあるザンビア東部州。ザンビアは葉タバコ生産が主要産業の1つで、葉タバコの乾燥施設などに木材資源が使用されている。一方、同国では家庭用燃料としても木材を使うため、森林伐採が社会問題化している。』

 

2. タバコをめぐるザンビアのジレンマ

JANJAN NEWS

http://janjan.voicejapan.org/world/0603/0603060399/1.php

 

『ザンビアは、有数のタバコ生産国となった。リロンガ氏は、「鉱物生産、特に銅生産を除くと、タバコは同国最大の外貨獲得源となっており、生産高は、アフリカ最大のタバコ生産国マラウィ、ジンバブエのレベルに近づいている」と言う。

ジンバブエの農業生産は全体的に下降しているが、ザンビアの農産業は、隣国ジンバブエから越境してきた白人農家の投資によって成長している。』


3. 森林破壊とタバコ

ブログ 楽しく禁煙

http://smoke-free.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-43d1.html 

『ケニアタンザニアマラウィ南アフリカなどでは、イギリス、ドイツ、アメリカのタバコ会社によって、タバコの乾燥のためにが多量に使われています。(世界中で生産されるタバコの、おそらく70%ぐらいは、(あるいは)で乾燥されたものですが、JTガス重油を使っていると思われるので、地球温暖化には影響しますが、森林破壊はしていないようです。)(→ザンビアから輸入するということは、薪炭材を使用して乾燥するタバコ葉を輸入するという事になり、ついにJTも森林破壊に手を貸す事になります。

タバコの葉っぱを1キロ乾かすのに、薪でいったら10キロ要るそうで、

世界銀行の試算では、世界で伐採される木の6本に1本は、タバコを乾かすために使われているそうです。

WHOの試算では、燃料用だけに限っていうと、(薪炭材として)伐採される木の8割は、タバコの乾燥に使われているとのことです。その後の調査でも、少なく見積もっても5割は、タバコの乾燥に使われていることが分かってきています。』

 

4. Times online より

リンク先切れ

1エーカー分のタバコ葉を乾燥処理するために同じ面積の自然林が伐採されており、これは

平均的スモーカーの2週間分のタバコを乾燥処理するために1本ずつ木が切られているのと同じである。

 

5.

タバコの葉摘みでニコチン被害を受ける子どもたち ~マラウィより~

AFPBB NEWS

http://www.afpbb.com/article/pressrelease/contribution/2635211/4502332