関節リウマチの発症リスク、発症前の喫煙歴で2倍に

日経メディカル・オンラインhttp://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/eular2012/201206/525338.html (要登録・医療者のみ)

『デンマークの双子コホートを用いて関節リウマチ(RA)の発症率を検討したところ、単生児のデータと発症率は変わらず、またRA発症前に喫煙歴があると発症率は約2倍になることなどが示された。6月6日からベルリンで開催中の欧州リウマチ学会(EULAR2012)で、デンマークのDenmark Twin Registry,University of Southern DenmarkのA.J.Svendsen氏らが発表した。』

双子の一方が喫煙すると一方の喫煙しない方の2倍、リウマチになりやすいということです。双子は遺伝子と環境が似ているため、その差は、タバコに起因すると考えて良いと思います。(禁煙センセイ)