【コラム】「たばこ天国・日本」はない

朝鮮日報

http://www.chosunonline.com/news/20101227000060

 

”5年前、日本で1年間研修を受けた時、日本はまさに「たばこ天国」だった。「先進国はたばこの値段が韓国に比べ2-3倍は高い」と忠告され、覚悟はしていた。だが、日本はそうではなかった。当時は1箱200-250円で、為替レートを考えれば韓国より安いくらいだった。街のあちこちにはたばこの自動販売機もある。飲食店にも街にも喫煙者があふれ、街のどこに行っても、喫煙者のために灰皿が設置されていた。”

 

 

”しかし今、日本はあの時のあの国ではない。変化に関する限り、どの国よりも動きが遅い日本だが、たばこ文化だけは天地開びゃく以来の変化が進められている。まず、たばこの値段が400~470円になった。特に、今年10月には300円のたばこが410円に値上がりするなど、たばこ税が大幅に引き上げられ、買い占めという事態まで起きた。”