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企業内部告発者が生き残るためのガイドブック- ジェフリー・ワイガンドVSタバコ産業

『企業内部告発者が生き残るためのガイドブック』

IT media エグゼクティブ

http://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/1109/14/news014.html

 

内部告発する際のハンドブックです。翻訳はされていないので、英語の原著となります。

その中で、映画『インサイダー』でも有名になったジェフリー・ワイガンド博士VSタバコ産業の話が例として載っています。某国内半官半民のタバコ会社からも内部告発者が出ないものでしょうか?(禁煙センセイ)

 

<参考>

インサイダー(映画)

 

 

”米国3大ネットワークの1つ、CBSの人気報道番組のプロデューサーが、ジャーナリスト生命を賭けてタバコ会社の不正を告発する社会派サスペンスである。アル・パチーノ演じるプロデューサーと、ラッセル・クロウが扮するインサイダー(内部告発者)。巨大な勢力を相手に無謀ともいえる戦いを挑む、2人の男の孤独な姿が渋い。 
   事実に基づく物語を、マイケル・マンが製作、監督、共同脚本に携わり映画化した。ゴールデングローブ賞をはじめとする各賞を総なめにしながらも、アカデミー賞を獲れなかったのが不思議なくらいの秀作だ。” (amazon.co.jpより)

実話を元にした話です。

ブラウン・アンド・ウィリアムソン(B&W)社の開発部門担当取締役 ジェフリー・ワイガンドがモデルです。

同じく、タバコ会社からの内部告発で有名になったビクター・デノーブルさんの話については、
「やめる禁煙、治す禁煙」に書いてあります。

<フィリップモリス社の研究員だったビクター・デノーブルさんのネズミの実験>

ニコチンを一度に多量に摂取しても癖になることは少ないそうですが、微量のニコチンを一度繰り返し摂取すると、とても依存度が高くなるそうです。

そして、ニコチンを16日間与え続けたら、ネズミの脳に構造的な変化があらわれました。この脳の構造の変化が、依存症をもたらすことがわかったのです。

こんな大切な研究が、タバコ会社から雇われた弁護士によってすべて没収され、闇に葬られました。

しかし、デノーブルさんの勇気ある内部告発によって、世の中に知らされることになったのです。

「やめる禁煙、治す禁煙」より