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「酒」と「タバコ」──脳への影響

新橋心療内科/品川心療内科

http://shinagawa-lunch.blog.so-net.ne.jp/2010-08-17-12

 

”タバコをいつも吸っていると、脳もそれに対する防御を試みるようになります。ニコチンが過剰になるぶん、アセチルコリン受容体の感度を下げているのです。そのため、タバコを吸っている人が禁煙すると、アセチルコリンに対する反応が弱くなりすぎ、しばらくは本来の自分より「バカ」な状態になってしまいます。もちろん、しばらくすれば本当の自分が返ってくるのですが。”

タバコに含まれるニコチンを摂取すると、脳のアドレナリン分泌を刺激し、脳の警戒システムをさらに興奮させてしまいます。その結果、興奮を抑えるベンゾジアピン誘導体の効果を相殺してしまうのです。”