『中学生の喫煙動機で最多は「好奇心、興味、なんとなく・わからない」（６９・７％）‐。東京書籍の「新しい保健体育」は、喫煙を始める心理などを取り上げ、東播磨県民局が２００３～０５年度に実施した「ヤングたばこゼロ作戦」でのアンケート結果と、中学生がつくった喫煙や薬物乱用防止スローガンを載せた。』

友人からの勧めが多いと思っていましたが、意外と何となくや好奇心が多いのですね。そこにタバコを吸い始めることを阻止するヒントがあるかもしれません。（禁煙センセイ)

だまされてはいけない！：街頭キャンペーン：未成年者の喫煙防止を呼びかけ

街頭キャンペーン：未成年者の喫煙防止を呼びかけ－－ＪＲ松江駅前　／島根

毎日jp 島根

”未成年者の喫煙防止に向けて松江たばこ販売協同組合などは９日、松江市のＪＲ松江駅前で街頭キャンペーンをした。学生らにメッセージ入りティッシュなどを配り、喫煙しないように呼びかけた。松江酒類業懇話会、県警なども参加し、未成年者の飲酒防止や飲酒運転根絶も訴えた。”

”未成年の飲酒防止を呼びかけた開星高２年の.........さんは「一人でも多くの人にティッシュを配り、お酒やたばこは２０歳からと伝えたかった。受け取ってくれる人が沢山いて心がスッキリした」と話した。”

下記のキャンペーンと同じですね。タバコ業界が、「タバコは20歳から」ということをアピールし、20歳からは吸っても良いのですよということと、大人になりたい子どもにはタバコをかえって吸わせてしまうという、まさに逆効果のキャンペーンです。タバコ会社の思うつぼでしょう。（禁煙センセイ）

＜参考＞

毎日.jp 島根

"主催の雲南小売酒販組合や出雲たばこ販売協議会雲南支部の役員ら約２０人が、登校中の生徒にポケットティッシュなどを配り、飲酒・喫煙の防止を呼び掛けた。"

私はこのような取り組みが、あまり意味がないと思っています。かえって、高校生は酒を飲みたくなったり、タバコを吸いたくなるのではないかと思います。

タバコ会社などの言い訳に過ぎないと考えます。（禁煙センセイ)

＜参考＞

子どもに売り込めープロジェクト・シックスティーン

ブログ楽しく禁煙