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古谷一行さんが肺悪性腫瘍「早期発見、治療と静養を」

msn産経ニュース

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/111019/ent11101919010014-n1.htm

 

肺がんを早期発見できてなによりです。早く治して、元気な姿での復帰をお祈りします。

さて、私は肺がんの専門医ですが、やはり、肺がんは早期に発見することが大事です。

特にタバコを吸う方は肺がんによる生涯死亡率は6人に1人程度はありますので、検診をしっかり受けて下さい。

もちろん、早期発見以上に大事なのは、予防です。それにはタバコを吸わないことが大事です。

古谷一行さんも手術前に当然禁煙はされているとは思いますが、今後もタバコを吸わないようにしていただければと思います。

報告書「今後の慢性閉塞性肺疾患(COPD)の予防・早期発見のあり方について」

厚生労働省

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000z9eb.html

 

”COPDの主な原因は、喫煙であることが多く、禁煙などにより予防が可能であるため、早期に発見、治療をすることで、罹患するリスクと疾患になった後の負担を大幅に軽減することが可能です。このため予防から早期発見、適切な医療など、一連の支援方策を具体的に示すことが課題となっています。”

 

 

<参考>

藤田まことさんと慢性閉塞性肺疾患(COPD)

http://smoke-free.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/copd-cc7b.html

藤田まことさんと大動脈瘤ー食道がん・COPDとの関連について

http://smoke-free.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/copd-f5a0.html

世界COPDデーとGOLD リボン

http://smoke-free.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/copdgold-7bf0.html

肺がんを完治させる最先端の外科手術で鍵を握るのは「早期発見」です。

FNN

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00188784.html

 

"実情を最もよく知る現場の外科医は、「レントゲンですと、検診していても、早期で見つからない」と話した。"

"喫煙歴40年の男性は、肺気腫にかかり、その検査で偶然、右の肺におよそ2cmのがんが発見された。
肺気腫と肺がんの男性(60代)は、「なんていうのかね、もうこうなってみてやっぱり、たばこってのは、こんなにおそろしいものはないって痛感したね」と話した。"

"内視鏡の映像を目に、河野医師は「この黒いのは、たばこ(の影響)ということになる。こういう黒いの。(健康な肺の人にはない?)こんなのはないですよね、たばこを吸わない人は」と話した。"