日本循環器病学会新禁煙宣言2013
http://www.j-circ.or.jp/kinen/sengen/Japanese2013.pdf
『循環器疾患における喫煙の相対危険度は,冠動脈疾患1.7〜3倍,脳卒中1.7〜8倍,突然死1.4〜10倍と数値は極めて高い。』 素晴らしい宣言を下記に一部抜粋します。 【Ⅰ. 自らが非喫煙者であり,医療従事者および患者の禁煙を支援する】
日本循環器病学会新禁煙宣言2013
http://www.j-circ.or.jp/kinen/sengen/Japanese2013.pdf
『循環器疾患における喫煙の相対危険度は,冠動脈疾患1.7〜3倍,脳卒中1.7〜8倍,突然死1.4〜10倍と数値は極めて高い。』 素晴らしい宣言を下記に一部抜粋します。 【Ⅰ. 自らが非喫煙者であり,医療従事者および患者の禁煙を支援する】
NPO法人 日本がん検診・診断学会
禁煙宣言 2012/7/14, 15
本学会の目的は、各種のがんに対する検診や診断技術・知識の向上普及を通じて、がん死亡の減少と健康寿命の延長に貢献することである。
一方喫煙は肺がん、喉頭がんの最大の原因であり、その他の臓器のがんにおいても少なからず発生率の上昇に寄与していることは明らかである。
検診の場を利用して禁煙活動を行うことによりがん死亡が減少すれば、
これも検診の効果の一つとと考えることができる。
以上から、本会は積極的に禁煙活動を行うことをここに宣言する。
1.我々は、検診・診療の場を利用して、全ての喫煙者に対して禁煙を勧める。
2.我々は、全会員が非喫煙者となることで、社会の規範となることを目指す。
3.我々は、あらゆる機会を利用して、喫煙の害を社会及び行政、医学会に対して繰り返し訴える。
4.我々は、所属あるいは関連する施設を完全に禁煙するように努力する。
5.我々は、常に全館禁煙の施設で会議を開催するよう努力する。
ORICON STYLE
http://www.oricon.co.jp/news/entertainment/85618/full/
舘ひろしさん、すごい圧力をかけていますね。でも、石原軍団の皆が禁煙したら、すばらしいことですね。(禁煙センセイ)
日本動脈硬化学会 2010 年 7 月 15 日
http://jas.umin.ac.jp/pdf/N&S_17-4_p.09.pdf
喫煙は疾病発症の原因のなかで防ぐことが出来る最大のものである。動脈硬化を基盤とし て発症する冠動脈疾患、脳血管障害、大動脈瘤、末梢血管疾患などの心血管病では喫煙が重 要な独立した危険因子であり、禁煙はこれらの疾病の発症と再発を抑制し、予後を改善する という十分な科学的根拠が示されている。また喫煙は、悪性腫瘍をはじめとする多岐にわた る疾病の危険因子である。喫煙は喫煙者本人(能動喫煙)のみならず、たばこの煙を吸うこ とで非喫煙者(受動喫煙)の健康に悪影響を及ぼし、動脈硬化性心血管病を含めて種々の疾 病を発症させる事が多く報告されている。実際、建物内とそれに準じる空間を禁煙とする受 動喫煙防止条例(スモーキング・バン)の施行によって急性冠イベントが減少するとの報告 が最近欧米諸国から多くなされている。我が国は受動喫煙防止に対してもっと積極的な取り 組みを推進すべきである。まず、病院・医院や学校の完全禁煙を実現し、さらに職場やサー ビス産業など多数の者が集まる施設に拡大させ、欧米並みの受動喫煙を防止する法律の成立 をめざす必要がある。
日本動脈硬化学会は以下の取り組みを通じて禁煙活動を推進する。
1.本学会は、喫煙の動脈硬化性心血管病、糖・脂質代謝異常、高血圧、メタボリックシンド ロームなどの生活習慣病への影響についてのさらなる科学的解明を推進する。
2.本学会の会員すべてが非喫煙者であることを目指す。
3.本学会は、すべての保健医療施設での全面禁煙を目指す。
4.本学会は、保健医療従事者に広く禁煙を働きかける。
5.本学会は、学術集会での講演会や市民講演会などを通じて禁煙推進の啓発活動を行う。
6.本学会は、国民すべてに喫煙の害を周知させ、喫煙者には禁煙指導と禁煙治療を受けるこ
とを推奨する。
7.本学会は、受動喫煙防止のために教育研修施設、公共施設、公共交通機関、職場、飲食店
などでの完全禁煙を推進するための啓発活動を積極的に行う。
8.本学会は、他の学会、禁煙推進団体と連携し、禁煙推進の種々の活動に積極的に参加する。
9.本学会は、たばこの増税やたばこ販売と広告の規制強化を関係省庁や地方行政機関に働き
かける。