間接喫煙による聴力障害
内科開業医のお勉強日記
http://intmed.exblog.jp/11600434/
”聴力低下の喫煙との関連は既知であるが、間接喫煙に関しては不明であった。
National Health and Nutrition Examination Survey (NHANES)という国家的な横断研究データセットで、調査した結果、聴力低下を低・中音 (500, 1000 and 2000 Hz)と高音 (3000, 4000, 6000 and 8000 Hz)における平均純音閾値にて評価。
間接喫煙:Second-Hand Smoke (SHS)暴露は、非喫煙者と比べ、寄与因子補正後、低音/中音の聴力低下リスク増加 (adjusted OR=1.14; 95% CI 1.02-1.28 for never smokers and 1.30; 1.10-1.54 for former smokers) 、高音での聴力低下リスク増加(1.40; 1.22-1.81 for former smokers)と関連”
聴力にも影響するとは知りませんでした。(禁煙センセイ)
TOB CONTROL () (2010)
Secondhand smoke exposure and the risk of hearing loss.