喫煙、高血圧、脂質異常症、2型糖尿病、いずれも男性PAD (末梢動脈疾患) 発症の高リスク因子
CareNet
http://www.carenet.com/news/journal/carenet/32166 (会員制、医療者限定)
『末梢動脈疾患(PAD)の発症リスクについて、男性で一般的によくみられる4つの因子(喫煙、高血圧、脂質異常症、2型糖尿病)について検討した結果、各因子が独立した高リスク因子であり、また因子が併存するほど発症リスクが増大すること(因子が1つ増えるごとに発症リスクは2.06倍)が明らかになった。米国・ハーバードメディカルスクールのMichel M. Joosten氏らが米国男性約4万5千人を25年間追跡した前向き研究の結果、報告した。 』
以前から、言われていた事ですが、それが独立した危険因子であることと、それらが多く重なればより危険になることが確認されました。
JAMA. 2012 Oct 24;308(16):1660-7. doi: 10.1001/jama.2012.13415.
Associations between conventional cardiovascular risk factors and risk of peripheral artery disease in men.
Source
Division of General Medicine and Primary Care, Department of Medicine, Beth Israel Deaconess Medical Center, Harvard Medical School, Boston, Massachusetts, USA. hpmmj@channing.harvard.edu