喫煙や飲酒が肝細胞がんの重要な危険因子に
MT PRO
http://mtpro.medical-tribune.co.jp/mtnews/2012/M45040061/ (要登録、医療者向け)
『HCC患者では47.6%が喫煙,16.1%が肥満,HCVは20.9%,HBVは13.2%,さらに10.2%が大量飲酒と関連していることを見いだした。』
驚きの結果です。喫煙が肝細胞癌の危険因子であることは、言われていましたが、ここまで詳細には調べられてはいませんでした。
やはり、肝炎ウイルスが最大の危険因子であるのは間違いないので、ちょっと、喫煙の影響が大きく出すぎている気がしますが、それでも、ウイルス性肝炎や脂肪肝(NASH) の方は、タバコを止めることは必須ですね。(禁煙センセイ)