喫煙女性の健康リスク激増、「軽い」タバコが一因か

『喫煙する女性が肺がんなどのタバコに関連する疾患にかかる危険は、今や過去数十年間で最も高まっているとの研究結果が、23日の米医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル（New England Journal of Medicine）」に発表された』

なぜでしょうか？そのことについても、論文には書かれています。

『女性をターゲットに「ライト」や「マイルド」と銘打ったタバコが増えたことが、健康上の悪影響が増大した背景の少なくとも部分的な説明になると指摘する。軽めのタバコから出る希釈された煙のほうが、ニコチンに慣れた体がいつものニコチン量を吸収しようとして、より肺の奥まで深く煙を吸い込むからだという。』

タバコを吸う方の多くは、ニコチン依存症という病気です。血液中のニコチンを一定に保とうとして、多くの本数を吸ったり、深く吸ったりするのです。そのことで、多くの有害物質を体に取り込んでしまいます。
軽いタバコは軽くないのです。

＜参考＞
軽いタバコは本当に軽いのか？ーライト・マイルドタバコの真実
http://smoke-free.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/post-76f9.html

「健康のために1mgのタバコをすっておこう」と思う人へ訪れる死神ーライフハッカーより

軽いタバコは本当は軽くないのです。禁煙啓発をしている人の中では常識の内容ですが、一般のブログに掲載されたことは画期的です。

詳しくはこちらのブログを見て頂けたらもっと良く分かると思います。（禁煙センセイ)

軽いタバコは本当に軽いのか？ーライト・マイルドタバコの真実

知られたくない『マイルドセブン』名称変更の本当の理由